
「これはオレの椅子だ!誰にも座らせないぞ!・・・・もし座ってみろ。呪ってやるぞ!呪いコロシテやるぞ!」
絞首刑が執行されるその時まで、ソイツは叫び続けたそうだ。
彼の名は、トーマス・バズビー
権力の象徴であるその椅子に執着し、取り憑き亡霊となった男。
バズビーチェア。
デッドマンズチェア。
その呪われた椅子の犠牲者は63人にのぼるという。
昔、ヘタリアでも登場した事があり、何かと有名になったこの椅子について今回はいってきゅー!!w
バスビーは、今からちょうど300年くらい前、1702年、イギリスの北ヨークシャー州、サースク村に住んでいた。
彼は、アルコールが大好きで、毎日飲んだくれている、ダメな若者だった。負け組確定のウジ虫野郎でした。
しかしそんなウジ虫野郎にXANADUは優しいサイトです【どんなサイトだよ?】
逆転フィーバーな大チャンスをバスビーに与えます。
逆玉の輿!
大富豪の娘・エリザベス・オーティのハートをロックオンして、シモヘイヘ並のスナイプを決めちゃうワケです。
犯罪者も戦争行けば英雄みたいなもんで、たまに恋の戦争でも英雄になれるときもあるのでしょう。W
結婚式当日、この妻の父から、立派な肘掛け椅子をプレゼントされる。
この椅子は妻父がバズビーのために、キルバーンという職人にわざわざ作らせたモノだ。
その当時、イギリスでは、ひじ掛けがついている椅子に座るということは権力者の象徴を意味していた。
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アル中の自分が、権力者になったという事実に、
バズビーはテンション最高潮!アゲ↑アゲ↑になる。
残念な事に、彼はすごいカンチガイ野郎で、
椅子に座ると、ただの逆玉の癖に、まるで暴君のように豹変。ただのアル中だと言う事を忘れ、調子にのりまくる。
横暴さはとどまることを知らず、カンチガイボルテージがついにボーダーを振り切った。
バズビー:『お前の財産よこせよ。この遺言状にサインしろよ!』
嫁父:『は?なんで?ヤダよ。ヤダ!ヤダ!』
断られて当たり前のやりとりに、バズビー激怒!
ハンマーを握り、嫁父であったダニエル・オーティを追いかけ回して、メッタ打ちにしてしまう。。。。
一部では絞殺したともあり、不明実はどうやってやったのかは不明。。。w
300年前なんで。。。w
シ体を森に隠して、安心、椅子で眠りこけてしま。。う。。。。バズビー。。。ほんとダメな子。
まあ、そんなワケで、彼は絞首刑に処されてしまうワケでした。。。
椅子でカンチガイして、カンチガイしたままこの世を去る。
死の間際まで、彼の頭は、椅子の事ばっかりだった。。
「これはオレの椅子だ!誰にも座らせないぞ!・・・・もし座ってみろ。呪ってやるぞ!呪いコロシテやるぞ!」
その後、バスビーチェアは、妻が家財道具を処分したときに、「バズビー・ストゥープ・イン」というパブに置かれることになる。
名前からもわかるように、バズビーにちなんだバーだ。
このパブに置かれた椅子は、お客さんを呼ぶにはいいネタになった。
持ち主が絞首刑になった呪いの椅子のウワサを聞きつけて、
酔っぱらったお客さんがふざけて座る様になったのが悲劇のはじまりだった。
当時第二次世界大戦真っただ中。
ふざけて座った、お客さんは兵士となりすべて戦死したという。。
そのウワサが更に広がり、若者達の度胸試しのネタになり、更に悲劇を生む。
仲間が止めるのもきかずにその作業員は調子にのってその椅子に座った。翌日、作業員は屋根を修理中に足を滑らして、落下し首の骨を折って亡くなる。
ある空軍のパイロットがその椅子に度胸試しで座った。その数時間後、パイロットは原因不明の事故で亡くなった。
呪いのパターンは戦時中の戦死以外では、多くの人間が数時間以内に交通事故、転落死、心不全などで死亡するケースだ。
このバズビーの呪いの犠牲者は63人にまでのぼるというのだから
驚き、桃ノ木、このー木、なんの木、気になるー、気になるーだ。。。。
ちなみに、この椅子が置かれていたバズビー·ストゥープ·インは、2012年に閉鎖しました。
このデッドマンチェア、
現在はヨークシャー州のサークス博物館にて保管され
呪いの本物を裏付けるように
天井からぶら下がって展示してある。
誰も坐れないように。。。
僕はこの椅子をプレゼントしたいヒトがいる。。。。【このカミングアウトのほーが怖いってw】
おしまい。
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