
セウォル号・オーナーの兪炳彦の人生を辿ってみると、「怪死」に至ることが宿命づけられていたかのような、暗い曲折に満ちていたのだ!!
こんかいはそんな兪炳彦の薄暗い部分にスポットをあててみようと思う。 1941年に京都で生まれた兪、終戦直後にすぐ韓国に帰国している 1976年、玩具を販売・輸出する会社を設立したあと、海運会社「清海鎮海運」をはじめ、化学、自動車部品、健康食品などにも進出し、一大グループを形成しいくのです。波に乗っています。波乗りサーファーですね。。
国内外どっちにも資産をもつお金持ちの兪。その財産は自身だけでも約60億円にのぼるらしい、しかもそこに別会社の代表を務める妻や息子、娘などのものも合わせると一家の財産は100億円を優に超えるというのだ。
韓国メデイアの報道では、兪が出資する企業は米ニューヨークなどに多数の不動産を所有している。系列会社は、仏南部の村をまるごと52万ユーロで買い入れるなどし、資産は国内外に総額約2400億ウォン(約236億円)に上るとされる。 羨ましいですね。一億円でいいので譲ってほしいです。兪炳彦(ユ・ビョンオン)一家が米国内に保有する資産
事業拡大と同時に、政界にパイプを築くべく奔走しはじめる金持ちの兪。当時の大統領(80~88年)、全斗煥氏の著書にも、兪の人物評が記されていましたーーー!!
《私が一度仁川から(青瓦台に)戻る時、富川にある彼の会社に寄ったことがある。彼は官庁に出入りしながら、私とよく食事もするし、青瓦台にもよく出入りしていると触れ回っているらしい。(略)たちが悪い人だ》(『全斗煥肉声証言』より。邦訳・編集部)
あることないこと触れ回って、俺は凄いぞってアピールしていたんですね。。。wでもたまにいますよね、こういうヒトw『おれはあのアイドルと話した事あるみたいな。。。w』握手界でね?みたいなw
兪は別の顔をもうひとつ持っていた。それは キリスト系新興宗教であるウリスト・カルト教団:キリスト教福音浸礼会「救援派」のリーダーなのだ。 「救援派」は、彼の妻の父が1978年に創設し、その後、兪がリーダーとなっていた。 うわぁぁぁぁ、きた、新興宗教の親玉w
一昔前、金持ち更にカルト野郎の兪とこのカルト教団の名前が一際大きくクローズアップされた出来事が実はおきている。1987年の「五大洋」というカルト団体が教祖をはじめ信者32人が不審死を遂げたという「五大洋集団死事件」だ。
ソウル市内から車で南東に向かうこと2時間の場所にある京畿道安城市にある救援派の総本山 東京ドーム約九個分の敷地内には、金持ち更にカルト野郎の兪の自宅、大規模礼拝堂の他に、時給自足なのか?農産物を作るためのビニールハウスなどが設置されているとのことだ!周囲は雑木林と有刺鉄線で囲われていて、廃車となった地下鉄車両や緑色のタンクが並んでいるまさにカオスな施設だ。。。
セミナーで荒稼ぎとはまさにこれの事だ!!定期的に信者からガッポガッポだから金持ちで更にカルトでいられたんですね。兪会長! ちなみにこの総本山には、5月21日に検察による強制捜査が入り、大騒動になったという。近隣住民が語る。 「百人以上の警官と信者が押し問答となり、大騒ぎでした。捜査に抗議し、興奮のあまり気絶した女性信者もいたようです」 現在も、入り口付近には、「マスコミの皆さん! いつまで政府の発表を鵜呑みにするのですか」、「セウォル号事故の真相を究明した人には五十億ウォンを差し上げます」と書かれた垂れ幕が掲げられていた。
今回、教団の信者たちは「検察、警察は我々をスケープゴートにしている」と主張しているが、事故当日まで、兪は海運会社の会長という最高責任者であり、さらに約四十人の信者が逃亡を手助けしたことは紛れもない事実である。 最高責任者の兪は怪死を遂げたとされたが、「謎」は残されたまま!
大きい声じゃいえないが、、、、到底先進国とは思えぬ韓国の捜査当局の惨状。しかしながらも国会もまた沈没事故によって揺れ動いている。稚拙な捜査への批判に加え、セウォル号沈没事故の責任をとって辞意を表明したはずの鄭●(火偏に共)原首相を留任させる「人事惨事」も相まって、朴政権への風当たりは強まる一方なのだー。 朴政権への抗議を表明すべく、断食を行なう遺族も現れた。高校二年生の愛娘を喪った父、キム・ヨンオ氏は怒りをぶちまける。「我々は命を懸けて断食している。しかし、断食開始から二週間が過ぎても、朴大統領は何ら行動を起こしません。五月に彼女は涙ながらに海洋警察庁の解体などの改革案を口にしましたが、何ら実践されていない。彼女は冷淡で、国民に興味を持っていないのです」
二十年以上前に兪を別件逮捕し、再三の再捜査をしながら、32名の集団死の真相を解明できなかった。今回、300人以上の命を奪った未曾有の事故の真相究明も、この国に期待できるわけがない。。。よ。。。な。。。
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