シリアルキラー

【エリザベート・バートリ】アイアンメイデン・鉄の鳥籠・犠牲者は少女600人『ブラッディシャワー』-吸血鬼伝説のモデル「血の伯爵夫人」の狂った物語

1560年ハンガリー ある貴族の家に女の子が誕生した。
トランシルヴァニア公国で最も有力な家門であるバートリ家に生まれたこの天使のような女の子は『エリザベート』と名付けられた。
天使のような彼女は、この後に
600人もの少女を残虐に殺し「血の伯爵夫人」の異名で呼ばれる
人類史上最悪の女性犯罪者になるとはこのときは誰も想像していなかっただろう。

Elisabeth_Bathory

【エリザベート・バートリ】吸血鬼伝説のモデルともなった。「血の伯爵夫人」
今回はこの史上最悪の魔女に関してレポートしましょう。

エリザーベートの生まれた、バートリ家はハンガリーでもっとも有力な力をもった貴族のお家柄。あの有名なハプスブルグ家の流れを汲むセレブOFセレブです。しかしながら、この家系には性的倒錯者や精神に異常を持っている者が多かった。
事実、エリザーベートの叔父は悪魔崇拝者、兄弟は色情狂、叔母のクララは淫乱症で、しかも2番目の伴侶をベッドの中で窒息死させている。
なんでこんなネジが飛んでるサイコな方々ばかり、排出していたのかというと、家の財産と領地を守るために血族結婚を重ねていった結果だと言われている。血族結婚は結構タブーですから。たまに天才も生まれるらしいですけど。
エリザーベート本人も、
エチェディ=バートリ・ジェルジ とショムヨーイ=バートリ・アンナ という血族結婚により生まれている。
つまり結論彼女は、セレブでサイコな家系に生まれたサラブレッドだったワケです。
幼いころの彼女は頭痛がするたびに、女中に虐待をし、彼女達の悲鳴を鎮静剤にしていたそうです。
悲鳴がクスリ。サイコパスな香りが漂ってきましたよ!!

彼女の背景をながなが語ってるうちに、そんな彼女も14歳になりましたw
国内でも指折りの名家、900年も継続している由緒正しい、ナダスディ家のフェレンツと結婚する事になりました。所有する17の城の中から、チェイテ城に新居を構えます。ちなみにフェレンツとは関係良好で、お城も、姑と同居じゃかわいそうだろうと言う事で、選ばせてくれたみたいです。
ナイス!ヒゲ男爵!

t01730201_0173020112141275371▲旦那のフェレンツの肖像【ヒゲのヒト】
しかしながら夫はトルコ戦争に夢中!そして奔走、甘い新婚生活もなく、淫乱症気味のエリゼベートはまさに欲求不満。爆発寸前!!
頭痛の発作は頻発!女中へ虐待はエスカレート!

●女中の指と爪の間に針を差し込み、悲鳴をあげる様を見て狂喜した。
●裸の女中に蜜を塗り、これを蟻と蜂でいっぱいの地下牢に閉じ込め一日中放置。

このイライラ妻エリザベスに夫フェレンツは何を考えているのかほんとわからんのだが・・・・・凄い趣味を妻に与える。
黒魔術である!

先生!このヒト、アホです!

タイミングよく下男のツルコはシャーマニズムに詳しかった。二人で地下室に籠り、怪しげな儀式に熱中した。
そして黒魔術にもすぐに厭きてエリゼベートは不倫をはじめます。。。。

結局男に走るのか。。。。。
帰還した夫は寛容にも妻に何もいいません。。。男は器の大きさらしい。。。
この旦那すげーな。
しかしながら義母がチェイテ城に移り住み、エリザーベートは彼女に監視される生活を余儀なくされるワケです。

エリゼベートは

乳母のヨー・イロナ
執事のヨハネス・ウィバリー
女魔術師ドロテア
森の魔女ダルヴァラ

を刺客として派遣し、義母に様々な嫌がらせをしました。この人達は、以降、彼女の大量虐○に一役も二役もかっている共犯者達になります。

時は過ぎ1600年、夫は51歳の若さでこの世を去ります。エリゼベートが40歳の時でした。
彼女はさっそうにめざとい義理母にこっそり毒でね、うん、処理しました。そして実権を我が手中に納めます。

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まさに【女王】のような生活を手に入れます、逆らうものなどいない。まさにエリザベートの世界!
そんな中、小間使いの少女のミスにキレます。
我を忘れて少女を思う存分、燭台でやってしまいます。。。
恍惚の表情を浮かべながら、ふと鏡を見る。返り血が彼女の顔を汚している。
彼女は化粧紙で血を拭き取ると、なんと肌がいつもより白く、潤っていたのです。

『あら。。。。奇麗ね。。!』

エリザベートは白くとても美しかったとされています。
その彼女も、老いには勝てなく、毎日衰えていく美への恐怖を感じていたのです。

以来、エリゼベートは己れの美貌を保つためにせっせと少女と屠殺した。我が美貌をたもつために。。。
彼女が住むチェイテ城下の村の娘たちを召使にする、という建前の元に集め、その後数年間に渡って悪行は行われました。
お気に入りの下男ツルコと、その助手ドルコに加え、
先程もでてきた、乳母のヨー・イロナ執事のヨハネス・ウィバリー、女魔術師ドロテア、森の魔女ダルヴァラ大規模かされ実行された大量虐○。その犠牲になった女性は、約600人に上ると言われています。

犠牲者の少女達から血をしぼリ取った後は、無惨にも城の庭に穴を掘って乱雑に埋葬されたそうです。
埋葬地にはそれを隠すために赤いバラが植えられるものだから、城の庭園には赤いバラ園が広がっていたという!!

城の暗い地下室で、ありとあらゆる悪徳行為が行われた。
それはまさしく想像を絶した悪魔的なおぞましい蛮行の数々だった。。200912131812479b3

いくつかピックアップしてみた。みたいヒトはみてね。

鋼鉄の処女

 みんな知っているのは「アイアン・メイデン」という名称でしょうか?中世に作られたヒトの形をした拷○器具です。実際の人間より一回り大きく作られていて、中が空洞になっています。なぜって? それはヒトを入れるからです。
ヒトを閉じ込めて扉を閉じると、胴体内部に仕込まれた刃や針が突き刺さる。針や刃の位置は計算されており、死ににくい場所に設置されていて、アイアンメイデンに抱かれるということはそういう事なのです。想像してね!
血を絞り取り流れ出た血は、アイアンメイデンにある溝を伝って回収。エリザベートの肌を潤す。
ちなみにこの機械人形、からくりによって眼が開いたり、実際の人間の歯や髪の毛が装飾に使われていたりして、結構グロテスクなものが多かったそうです。

渋澤龍彦氏によるアイアンメイデンの解説:
「この鋼鉄製の人形は裸体で、肉色に塗られていて、しかも化粧されている。機械仕掛けで口が開くと、曖昧な、残忍な微笑を浮かべる。胸には宝石の首飾りが嵌め込まれている。この宝石を指で押すと、機械はのろのろ動き出す。歯車の音が陰惨に響く。人形は両腕をゆるゆると高く上げる。次に人形は両腕で自分の胸を抱え込むような仕草をする。その時、人形の手に届く範囲にいた者は、否応なく人形に抱きしめられる格好になる。と同時に、人形の胸が観音開きのように二つに割れる。人形の内部は空洞である。左右に開いた扉には鋭利な5本の刃が生えている。従って、人形に抱きしめられた人間は、人形の体内に閉じ込められ、5本の刃に突き刺され、圧縮器にかけられたように血を絞り取られて、苦悶の末に絶命しなければならない」

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鉄の鳥籠

 「鋼鉄の処女」と並んで有名な拷○器具です。人一人が犬のように屈んで入れるくらいの鉄製の籠、その中に裸の娘を閉じ込めて、高く吊り上げた。カゴにはスパイクが内側に向けて無数についており、不安定な空中ゆえ、動くたびそのトンガリが体に突き刺さるという仕掛けなのだ。
この状態で召し使いが焼けた火鉢棒で下から意地悪につつくのである。狂乱状態となった少女達は絶叫をあげてカゴの中でのたうち回る。カゴはガチャガチャと音を立てて激しく揺れ、そのたびに体中にトンガリが突き刺さって血がほとばしるのである。流れ出た血はそのまま下へと滴り落ち、「ブラッディシャワー」としてエリザベスに注がれるののだ。
 実際はアイアンメイデンよりこちらの利用率が高かったそうです。理由は利便性と、アイアンメイデンが血糊で錆びやすかったためと思われます。 エリザーベート結構合理的、効率良く少女の血が欲しかったんですね。。。

血の饗宴

 月日がたてばたつ程に、毎晩行われる拷問の犠牲者の躯が増え、処理が追いつかなくなっていきます。腐敗臭が城下に漂い、また夜になると地下から悲鳴がする等、城下の住民の噂となり、地元の住民が召使として雇えなくなりました。そのため付近にいる貴族の娘を代わりにその毒牙にかけ始めます。
結局貴族の娘もすぐに足りなくなってしまったので、従者は近くの農家の娘を拉致同然で連れて帰って「貴族の娘」と偽り城に監禁していました。そうして貴族として集められた娘の内60人は、「宴会」に招かれたテーブルで全員が首を落とされました。その様はまさに『血の饗宴』だった

t02200297_0370050012141315793その他に
・焼き小手を口の中にねじ込む
・ピンで全身を突き刺す
・服を剥ぎ、凍った湖の水をかけて氷の像に仕立てる
等、残虐の限りをやり尽くしたそうです。。。。
彼女は毎晩、血のシャワーを浴び、新鮮な血で満たされたバスタブで入浴を楽しんだそうだ。cruelty03

そんな彼女の悪行にも終りがやってきます。

犠牲者の女性を埋葬する際にたびたび居合わせた神父が、あまりにもその回数が多いことと、その躯の状態があまりにも異様であること(全身が細かく刻まれていたり、篩のように穴だらけだったり)に疑念を持ち、教会の教区監督にそれを通告。
また、貴族の娘に手を出した事から、彼女の政敵につけ込まれる。

チェイテ城が捜索されたのは1610年12月のこと。任務を仰せつかったツルゾ侯(エリゼベートの従兄弟)は地下室に降り立つなり発狂した。
数多の拷問用具。数多の血糊。数多の屍体。或る者は乳房をえぐられ、或る者は肉を刻まれ、また或る者は頭をグチャリと潰されていた。体中穴ボコだらけの娘もいる。何人かの娘が救出されたが、無事とはとても云い難かった。彼女たちは死んだ仲間の肉を喰うことを強要されていたからである

そして裁判
ツルコ、ヨー、ドルコは死刑、即日火刑に処されました。

バートリ家はハンガリー国内で最高の名門一族。その面子もあり、その親族達の依願書もあり、エリザベートには最終的に終身刑を宣告。
余生を居城チェイテの覗き窓以外は厚く塗り固められた闇の中での生活を余儀なくされます。

昼夜の区別もなく、何も見えない暗黒の空間に身を置く以上、おのが欲望を充たすための虚栄心すら必要なかった。語らう相手すらなく、差し込まれたわずかな水と食料だけで、その日その日を生き延びるのだ。光のない闇と沈黙だけに支配された時間、それがどのくらい続くのか、いつ終わるのか、本人にもわかるはずもなかったであろう。
elizabeta_6▲朽ち果てたチェイテ城

それから3年後、54歳でエリザベート・バートリはこの世を去りました
ボロ布にくるまった遺体は片手でも持ち上げられるほど軽く、どこもかしこも縮こまりカサカサにひからびて見るも恐ろしいほどの無惨な姿に変わり果てていたという。

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